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ヴォストーク (列車) : ウィキペディア日本語版 | ボストーク (列車)
ボストーク号またはヴォストーク号()とは、ロシア連邦の首都モスクワと中華人民共和国の首都北京をハルビン、瀋陽経由で結ぶロシア鉄道が運行する優等列車である。中国国内ではK19/20次列車()と称される。 == 概要 == 1954年1月31日に運行を開始し、車輛はロシア鉄道の新型車輛が使われている。モスクワのヤロスラフスキー駅を出発し、ザバイカリエ地方のでシベリア鉄道本線と別れてタルスカヤ-ザバイカリスク支線に入り、ザバイカリスク駅と満洲里駅の間で中露国境を通過する。中国に入った後は浜洲線、京哈線、哈大線、瀋山線、津山線、京滬線を経由し、北京駅が終着となる。 ボストーク号の走行距離は8,985kmに及び、旅客列車としてはウラジオストク~ハリコフ間の列車とロシア号に次いで世界第3位の長さとなる。そのため所要時間も長く、北京発モスクワ行きが145時間13分(6日1時間13分)で、土曜日深夜に北京を発ち、翌週金曜日の夕方にモスクワに到着する。一方、モスクワ発北京行きの所要時間は142時間51分(5日22時間51分)で、金曜日深夜にモスクワを発ち、翌週金曜日の早朝に北京に到着する〔『2013.07 全国铁路旅客列车时刻表』 p358〕。
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